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まほろば(奈良・大和路)
奈良について勝手気ままに綴るブログです。奈良好きの方は是非立ち寄って下さい!
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第5回たかとり探検隊 その2(壺阪寺)
山道を抜けて、いよいよ「壺阪寺」へと到着しました。中に入る前にまずは、たかとり探検隊のボランティアガイドの方から壺阪寺に関するお話を聞きました。

壺阪寺壺阪寺の正式名称は「壺阪山平等王院南法華寺」で、703年弁基上人によって創建されました。藤原京朱雀大路の真南、聖なるラインの延長線上にあり、藤原京の弥勒浄土の地となっていました。
本尊は「十一面千手観音」で、宗派は真言宗です。また、観音霊場「西国三十三箇所第6番礼所」として有名です。かの清少納言は「枕草子」の中で、「寺は壺阪、笠置、法輪、霊場は、釈迦仏の御住みかなるがあはれなるなり。・・・」と寺の筆頭に挙げています。

今回は「たかとり探検隊」に参加しているという事で、普段は500円の入山料が350円に割引されましたまた、入山料を支払う際に、壺阪寺のパンフレットと「つばさか茶屋」にて、めのおちゃとめせんべいを無料でいただける無料接待券をもらいました
壺阪寺を制覇した後にこのつぼさか茶屋に立ち寄ろうかと思います!!
壺阪寺入山料を払って中に入ると、まずは仁王門が目に入ります。この仁王門は近年建てられたものだという事で、真新しい赤色が際立っています。(でも、中にある仁王像は昔からあるものかな?)
この門をくぐると、中にも近年建てられたと思われる建物がいくつかあります。どの建物も、赤と白のコントラストが美しいです。本堂はどこにあるんだろ~?と辺りをキョロキョロと見回していると、ありました!

八角円堂(本堂)少し上の方に人々が歩いている姿が見えます。
→の写真の上にある八角形の建物が、この壺阪寺の本堂「八角円堂」です。その横に少しだけ見えているのが「礼堂(らいどう)」という建物です。(見えにくい場合は写真をクリックしてみて下さい。)
八角円堂は平安時代から何度か火災にあい、現在の建物は江戸時代に建立されたもので、国指定の重要文化財になっています。 
礼堂は、調査により室町時代中期の建立という事が分かっていますが、こちらの建物も何度か火災にあっている様です。

壺阪寺細い階段を登って行くと、本堂脇の広場(?)に出ました。お土産屋さんなどもあって、結構広いです。「第5回たかとり探検隊 その1」でも話しましたが、この壺阪寺は目にご利益があるとして有名です。なので、お店には壺阪寺特製の目薬なんかが売られていますめがね供養観音」もあって、いらなくなっためがねをここに持って行くと供養してくれる様でした。
目薬以外にも鬼の置物が沢山販売されています。境内にも鬼が何匹か飾られていて、壺阪寺は鬼とも何か関係があるのかなぁと考えていました。

レリーフ少し奥へ進んで行くと石像大仏伝図のレリーフがありました。
このレリーフは昭和61年に完成したもので、インドカルカラの古石を用いてインドで制作されたものです。高さが10m、全長50mにも及ぶ世界にも比類ない仏伝図だという事です。釈迦の生涯を10の場面に分け、彫刻が施されています。沢山の人が写真を撮っていたので、私もそれに混ざって・・・。


それではいよいよ本堂へと入って行きます。本堂は先ほど話した「礼堂」を通ってから入ります。(礼堂と本堂は一続きになっているんです
十一面千手観音

↑いきなり本尊の写真を見せてしまいましたが、このお方の話はまた後で!(画面手前が「礼堂」、画面奥が「八角円堂」です。)
まず、礼堂に入るとお寺独特のピンと張りつめた空気と、お線香の香りが・・・。それに誘われる様に入って行くと、たくさんの仏像達が意外と無造作に置かれています。(なので、近くで見る事が出来ますよ)頭の無い仏像や、逆に頭だけの仏像があって、ちょっと痛々しいですけど見応えはあります。
ちょっとレトロな占い(?)が出来る機械が置いてありました。値段を見ると500円・・・。今日の拝観料より高い。(ちょっとこれは断念。)更に奥に進むと、奉納めがね供養と書かれた所に様々な企業の名前が。そこにありました!「ビジョンメガネ」の文字が!!ビジョンメガネも壺阪寺にお世話になっているのね。

十一面千手観音・・・とそんな話は置いておいて、この壺阪寺の本尊のお話を。本尊は見ての通り「十一面千手観音」です。周りの人が写真を撮っていたので、ついつられて撮ってしまいましたが撮影OKだったんでしょうか?私はまだまだ仏像初心者なので、よく分からないんですが他ではあまり見ない顔をしている様に思います。「誰かに似てるなぁ~。」と妹と話していたんですが、どうでしょうか?
本尊が安置されている八角円堂にも、他にたくさんの仏像が置かれていました。壺阪寺に来られた方はこちらの方の仏像にも注目してみて下さい。

本堂と礼堂から外に出て、今度は「天竺渡来大観音石像」を見に行きました。
大観音石像

この石像は、インドでハンセン病に苦しむ患者救済事業に壺阪寺が協力したのがキッカケで、昭和58年にその感謝としてインドから贈られて来たものだそうです。
レリーフと同じインドカルカラの古石を用い、延べ約7万人の石工達の協力で4年7ヶ月の歳月をかけて完成されました。
高さは20mあり、総重量は1200トン。遥かインドの空を遠望しています。
(他にも近くに天竺渡来大涅槃石像があります。この石像は実際に壺阪寺に足を運んで見てみて下さい!)
※この後、つぼさか茶屋で昼食を食べて、近くにある「五百羅漢」を見に行きました!
奈良の寺社さんにTBさせていただきました!!

第5回たかとり探検隊 その3へ続きます!


*たかとり探検隊(壺阪寺)で撮った他の写真*

壺阪寺 ビジョンメガネ

壺阪寺建物 鬼

めがね供養 三重塔


(左上)天竺渡来大観音石像を望む
(右上)ビジョンメガネ
(左中)壺阪寺内の建築物
(右中)鬼の像
(左下)めがね供養観音
(右下)三重塔(重文)

*壺阪寺の情報*
●電話:0744-52-2016
●住所:奈良県高取町壺阪3
●拝観時間:8:30~17:00まで 年中無休(4~5月は拝観時間延長あり、8月には夜間拝観日あり)
●交通:近鉄吉野線(大阪阿倍野からは直通)壺阪山駅下車
●拝観料:大人500円 、高校生400円、中学生300円、小学生・身体障害者200円
●駐車場:あり

壺阪寺ホームページ「壺阪寺西国観音霊場第六番礼所
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テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

コメント
この記事へのコメント
今…
こんにちは。36歳のおねえちゃんです。
トイカメラ撮影はいかがでした?作品楽しみにしています。
私が奈良へ出掛ける時はR24を使います。(というか、コレしか道がない!)吉野方面へ右折する交差点に「壺阪寺」の文字があるので、いつも「一度行ってみたいなあ」と思いながら走ってました。みごたえありそうな寺ですね。私は千手観音にひかれますね。

さて、今、毎日放送ラジオで「再発見!飛鳥・古代浪漫の道ラジオウォーク」という特別番組が流れています。
ヨシノさん達も参加しているのかな?
2006/02/11(土) 13:11:15 | URL | waojou #-[ 編集]
明日香村ファン倶楽部から来ました。。
初めまして。。
私も「おんだ祭り」に行っていたので、
ついついカキコしてしまいました。。(汗)

中身の充実したブログですね。。
す、凄すぎる。。
私も・・・「奈良は鹿だけじゃないぞ!」って主張したいです。。
何かの集まりで「奈良から来ました。。」
「ああ、あの鹿さんの・・・!?」(大仏さん)
私「ああ、またかぁ・・・!?」(汗)ってなります。
ヨシノさんのブログ、詳しくて楽しいです。。
2006/02/11(土) 16:45:04 | URL | 豊受媛(レン!) #YZoELKRw[ 編集]
ついに、年齢を!!
■ waojouさん■
ついに年齢公開(笑)!!やはり waojouさんはまだまだおねえちゃんですね(^_^)
今日もカメラで1枚だけ写真を撮りました。ハリネズミはファインダーがあってない様なものなので、ほとんど勘で撮ってます;光の量が足りているのかもちょっと心配です・・・。(でも楽しみ♪)

壺阪寺はホントに見応えのある所ですよ!境内も結構広くて、もっとじっくり見て回ったら時間が足りなかったかもしれません。また、近くへ起こしの際は壺阪寺へ立ち寄ってみて下さい!

「再発見!飛鳥・古代浪漫の道ラジオウォーク」今日あるというのは知っていたのですが、行けませんでした・・・。(明日香には行こうかと思っていたんですけど。)
きっと他の皆さんは参加された方が多いのではないかと思います。また皆さんのブログやHPでお話が聞けるのを楽しみにしています♪
2006/02/11(土) 23:20:08 | URL | ヨシノ #gquJYVHA[ 編集]
ご訪問ありがとうございます!
■豊受媛さん■
はじめまして!「明日香村ファン倶楽部」からお越しいただいたんですね(^_^)/
(「豊受媛さん」の漢字の読みは「レンさん」でよろしいのでしょうか?)
豊受媛さんも、おんだ祭りに来られたという事で、おんだ祭りを通して沢山の方と知り合えてうれしいです♪またこれからもよろしくお願いしますね!!

本当に奈良は鹿と大仏のイメージが強いらしくて・・・。一部の県外の方の中には奈良にはそれ以外に何も無いと思っている方もいるのでは!?(それは言い過ぎかな?)
奈良には鹿さんと大仏以外にも素敵な所が沢山あります。私自身、もっと奈良の素敵な所を見つけて行きたいです!
(楽しいと言って頂けてうれしいです!これからもその時々の気持ちを思い出しながら、ブログを書いていきたいと思います!!)
2006/02/12(日) 00:14:41 | URL | ヨシノ #Q1dH3vdw[ 編集]
ここは…
日本「お寺じゃないような雰囲気ですねぇ…。
壁のレリーフとか、でかい石像とか。
韓国・中国・インドっぽいかな(行った事ないけど…笑)
真言宗のお寺って、独特のものがありますよね。密教は摩訶不思議。
と、よく知りもしない癖に言ってみたりして…笑。
この巨大石像、インドから来日されたのですか!
船に乗ってこられたのでしょうね。
すごいなあー。感心してしまいますね。
全体的に赤が、基調のお寺なのですね。

ご本尊の撮影ができるのには、驚き!他のお寺でも撮らせてくれるといいのにね。せめて、スケッチさせて欲しいですよね。
2006/02/12(日) 10:23:36 | URL | ミラ #-[ 編集]
異国的空間
■ミラさん■
確かに日本っぽくはないですね。
建造物も比較的新しそうなものが多いので、何か変な感じがします。色彩も強めだし。ホント、全体的に不思議なお寺でしたよ。
異国度が高いお寺なので、日本にいながら他国の雰囲気が味わえる・・・かも!?
それにしても、「天竺渡来大観音石像」はホントに大きかった。遠くからでもよく見えます!
インドから日本まで運ぶのはかなり大変だったでしょうね~。

あと、御本尊は本当に撮っても良かったのかな?と今でも思っています。近くにお坊さんがいたけど何も言われなかったので多分大丈夫だと思うのですが。
そうそう。私も、写真はダメだって言われても納得出来るけど、どうしてスケッチはダメなんだろう?と、いつも思っていました。どうしてなんでしょうね?
2006/02/13(月) 20:02:15 | URL | ヨシノ #gquJYVHA[ 編集]
美術展などでは
鉛筆なら持っててメモってもOKだけど、ボールペンなら注意されるかな?
もしかしたら…絵画を傷つける恐れがあるから?
頭が狂った人が「トエ~~!」とボールペンを振り回すとか?
十分凶器になりますからねー。
後、模写なんかされて絵の具でもブチ撒かれた日にゃ…ってことかな?
あらゆる危害から守るために
『丸腰』で見てくれ!ってことなのかも。
私の憶測だけど…。

今度聞いてみようか。
法隆寺のお間抜け邪鬼は、ほんとスケッチしたかった~。
2006/02/14(火) 09:59:38 | URL | ミラ #-[ 編集]
再び
肖像権の問題がありました!
多分、そっちだ。
2006/02/14(火) 10:01:12 | URL | ミラ #-[ 編集]
ほぉ
行ったことありませんが、ここは眼のお寺なのですね。
十一面千手観音をはじめなかなかご立派な建造物や観音様が並びますね、そして大きなお寺なんですね~
私のとこからだと遠いのでなかなかいく機会がないのですが、興味深く拝見させていただきました。
2006/02/18(土) 16:30:40 | URL | ユキ #-[ 編集]
かなり、時間が経ってしまいましたが・・・
■ミラさん■
やはり肖像権の問題なんですかね(-_-)
でも、ラフスケッチくらいなら許して欲しいです!三十三間堂に行った時に見た十二神将は本当にスケッチしたくてウズウズしました・・・。
桜井にある喜多美術館だったら、ピカソの絵もゴッホの絵もスケッチし放題だったのにな~。
(でもやっぱりウチの大学のギャラリーではスケッチは駄目と言われました。メモはOKとの事だったのですが。)
いっその事、メモをとってるフリをしながらスケッチしてやろうかと・・・。
バレるかな?
2006/05/28(日) 17:38:39 | URL | ヨシノ #gquJYVHA[ 編集]
コメント遅くなってすみません!!
■ユキさん■
私は結構近くに住んでいるのに、この企画に参加するまで、こんな立派なお寺が近くに存在していたとは知りませんでした。
私の印象としては「お寺の遊園地」という感じでした。(なんだそりゃ!?)
お堂や仏像の一つ一つが遊園地にある観覧車やジェットコースターのようなアトラクション(?)に見えたんですよね・・・。

・・って、う~ん。何だか自分でもよく分からなくなってきました;
2006/05/28(日) 17:47:08 | URL | ヨシノ #gquJYVHA[ 編集]
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